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世界における日本

2020年企業の次ベビーブーマー270万人が後期高齢者(75歳以上になればとした。また2035年、第二ベビーブーマーが210万人が高齢者(65歳以上)となります。そして日本は約3600万人が高齢者となり、その後20年間で人口の1/3が亡くなります。

これはなにも日本だけの問題ではなく、多くの先進諸国が日本と同じ道を進みます。どうやら日本が先頭をいくようです。アメリカ、カナダ、中国、フランス、イギリス、ドイツなど数々の国は、日本がこの難局をどう切り抜けるか?静かに見守っています。

 

 

 

 

 

AIが救いの神?

私たちは奇しくも情報化時代にいます。AIの発展により多くの職業が消え、同時に新たな職業が生まれていくでしょう。AIの特徴は多くの人をつなぐこと。私たちはAIを利用することで、手を取り合って共に進めるのではないでしょうか?

すでに親のみとりを経験した人、みとり最中の人、たぶんこれから…という人、そこに看護師や介護士が加わって、智慧を出し合うことができれば。前代未聞の多死社会も、情報を分かち合うことができれば、どうにか乗り越えられるような気がします。

 

親のより良いみとり意見交換会

周りの方々から「親のみとり、そろそろ考えるわ~」「みとりってどうなるの?」「何をすればいいの?」「他の人はどう思ってるんだろう?」という声を聞くようになりました。65歳以上の高齢者と同居している割合は6割まで増えています。

日本ナースオーブでは、看護師3名で「親のより良いみとり意見交換会」をZOOMで始めることにしました。
●コロナ禍でがんと告知された母親を、働きながら看取った山川さちえ
●家に帰りたいとずっと言っていた母を、介護施設から引き取って看取った郷堀有里夏
●延命治療で3年生きた叔父と、余命1ヶ月の告知を受けた父を看取ったせのようこ

2022年11月3日(祝)より毎月第1土曜日にZOOMで開催しています。
未経験者と経験者と看護師が情報を共有し、皆でより良い智慧を出し合う機会にします。

詳細はこちら
「親の看取り意見交換会ZOOM」

 

 

 

 

執筆と電話相談でサポート

最近、従業員向けの情報サイトをつくる企業が増えつつあります。大手の企業ほど、介護や看取りで従業員に辞めてもらいたくないと、ヘルスケアのサポートに注力し始めています。弊社もご依頼を受け、5疾病・5事業に関連する記事を数十件執筆しています。仕事と家庭を両立する従業員様の一助になればと思い、8名の看護師が各々の豊富な経験を記事にしています。

また、介護と看取りに関する電話相談をお受けする窓口を準備しています。急に親の介護が必要になり、何をすればいいのかわからず戸惑う方が増えています。また病院から、寝たきりの状態で看取りで退院となり、パニックになってしまうご家族もいらっしゃるようです。そんなとき、電話で相談できることろがあれば安心につながると思いますので、私たちに出来ることを行っていきます。

 

 

 

 

介護とみとりのオンライン講座

ウェルネス講座は、看護師の病気や介護との付き合い方を語る講座です。小難しい専門的な知識でなく、認知科学を学んだ看護師が暮らしの中で活かせるよう、自らの経験をお話しています。
●がんで余命半年の親を看取った看護師の経験
●親にイライラしない介護コミュニケーション
●親のみとりの心構え

オンライン講座も可能です。2023年5月末まで全編お試し視聴できます。
ウェルネス講座お試し視聴