日本は日本人が知らぬ稀有の国
「健康とは根の根」、人生のもとを成す文化そのものです。とくに努力して獲得するものではないけれど、失ったときその大切さに気づきます。真の日本の歴史と文化を知り、日本人が元気を取り戻すことを願っています。
主観では気づけないことがある
日本で当たり前のことが、外国には異質に見える
良くも悪くも日本の文化は世界唯一である
日本は稀有の国
世界は西洋であれ東洋であれ、他国を征圧して自国が裕福になる方法で発展してきました。最近になって大東亜戦争の真実が明かされるようになり、さかのぼって見れば、中国は小さな島国の日本をやっつけることによって自分の地位を上げようと、意図的に、何度も日本人を虐殺しました。今でこそ虐殺は起こらなくなりましたが、1800年代~1900年代まで敵対する者は皆殺しにすることがまかり通る争いの時代でした。
ですが唯一、征服に興味を示さなかった国があります。それが我が国、日本です。日本は武士の精神教育が行き渡っていたことから、非常に秩序と名誉を重んじる戦いぶりでした。戦争は軍同士の戦いとして、一般市民に被害が及ぶようなことは一切せず、女性を凌辱することも、その土地のものを盗むこともなかったそうです。司令部から厳しく勧告されていたためです。日本の歴史の真実を知れば、日本は世界に類をみない崇高な精神性を持っていたことがわかります
日本の精神性は一体感
日本は昔から戦争より怖い災害の多い国でした。そのためいざとなれば皆が力を合わせて助け合う魂を持っていました。たとえば木造が多い街で火の手が上がれば延焼を免れないことから、家は軒を1本抜けばパタンと倒れる造りになっていましたし、皆がバケツリレーで消化に当たることが常でした。ところが関東大震災で44万人もの死傷者が出たのは、避難所から火柱が上がり、強風に煽られて火の竜巻が起こったらです。外国人の窃盗による放火が真相だった言われています。
また、戦後のGHQの策略によって日本の文豪作家の本が8000冊~1万冊抹消されました。もはやそこに何が書いてあったのか定かではありませんが、おそらく天皇制や、古からの精神文化があったのではないかと思います。「お国のために」という言葉にあまりいい印象を持たない人がいるかもしれませんが、兵士のお国のためにという言葉には、祖国にいる父や母、妻子ども、兄妹、友人など、すべての人を背負うという気持ちが込められていたのです。よって日本軍は他国から血も涙もない野蛮人と言われるほど、圧倒的に強かったのです。
Yap遺伝子の存在
日本人の約40%にYap遺伝子があります。Yap遺伝子というのは「いい人でいたい」「親切な人でありたい」「身の丈でいたい」という性質を持つ遺伝子です。遺伝子の研究が進んだとはいえ、わかっているのはわずか5%の働きで、残り95%はジャンク遺伝子と言われる、あまり働きを成さない遺伝子だそうです。ですがわずか5%の遺伝子を維持していているのは95%のジャンク遺伝子であり、私たち日本人にとってYap遺伝子は見過ごせない存在です。
欧米では「仕事の目的は何ですか?」と尋ねると、殆どの人が「お金でしょ」「他に何があるの?」と答えるほど物質重視です。ですが私たち日本人はそうではありませんね。自己成長や学び、社会貢献という非物質的な価値を知っています。目に見えないものの大切さを知り、全体に想いを馳せる崇高な精神は八百万の神々の精神に基づいており、きっと今もあなたの身体の奥深くに眠っていることと思います。
GHQによる思考工作
終戦後日本は、GHQによる思考工作<War guilt information proguram>「戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画」によって、日本人が矜持と自尊心を失くし、日本古来の精神文化を葬って、再び米国および連合国軍の脅威とならないよう無力化、弱体化し、米国に従うようになることを狙った、さまざまな宣伝工作を受けました。
私たち日本人が失ったものは何でしょう?現在の神社本庁が受け継いでいる神道でさえ「一霊四魂」といい、魂が一つ抜かれています。江戸時代まで受け継がれていた魂は「五魂」であり、「荒魂、和魂、幸魂、奇魂、そして精魂」でした。私たちは最後の「精魂」が抜かれているのです。「精」は「くわし」と読み、他の四魂を一つにまとめる働きがあるそうです。
おわりに
戦後70年が過ぎ、GHQ司令部だった米国人は、日本の骨抜き作戦はうまくいったと言っているそうです。そろそろ完了したです。日本はこのままでいいのでしょうか?当時の米国関係者は年を取り権力を失っていますが、同時に日本軍として戦った方々も年を取り、私たちは真実を知らないまま、植え付けられた罪悪感を次世代に引き継ぐことになるでしょう。
日本人は心がバラバラになってしまったがゆえ、心と体もバラバラになり、健康をも失ってしまったのです。「精」と「神」を取り戻すために、やるべきことがあるような気がします。