社内を支える「介護両立準備セミナー」を行います
社内を支える「介護両立準備セミナー」
ご覧いただきありがとうございます。
このセミナーは【人事・労務担当者様】向けの内容です。
ご存知でしょうか?
経済産業省や厚生労働省が、最近にわかに「仕事と介護の両立」のことをメディアを通して発信し始めました。
その理由は、今まで水面下だったビジネスケアラーの実態を初めて調査し、2030年までに介護と仕事の両立で生じる経済的損失が数字で明らかになったためです。
今になってメディアが発信し始めたのは、メディアに関するアンケート調査も行われ、ビジネスケアラーの離職防止に関してほとんど周知されていないことが判明したためです。そして2030年までに介護と仕事の両立で生じる経済的損失は約9兆円になることが公表されています。
現在、高齢の親との同居率は49.7%になっており、介護している人629万人のうちビジネスケアラーが365万人となっています。そして2040年には高齢者が4000万人に達することから、その後20年間で約4000万人が介護・認知症・看取りの状態になっていくことが予想されます。
経済産業省は、「仕事と介護の両立支援に関する経営者向けガイドラインのポイント」において「全企業が取り組むべき事項」を明示化しており、いずれ企業は「仕事と介護の両立」に向けて取り組まねばならないときが来ると思われます。よって当方では介護する人の心のケアを通して、企業の人事・労務担当者様と共に医療と産業の枠を越えて推進していきたい所存です。
また、いずれは経営者層の方々も従業者の介護について知るべきときが来るでしょう。人事・労務担当としては、問題が大きくなる前に先手を打っていきたいですね。一歩踏み出したいと思われる担当者様はぜひご参加ください。
①2024年6月19日(水)13:00-16:00
②2024年7月23日(火)13:00-16:00
ご都合の良い日をご選択ください
受講料:¥15,000
受講方法:オンライン
お申し込み期限:5日前まで
お支払い方法:クレジット・銀行振込
セミナーの目的
「介護の両立支援制度」に向けて、社内で告知しヒアリングを行う準備をします。
このような企業の方に向いています
✓介護の支援制度がよくわからない
✓社員の介護離職に危機感がある
✓何から始めればいいかわからない
✓介護保険の流れを知らない
✓マニュアルを見たことがない
✓社内の介護状況がよくわからない
✓介護経験がないため介護の想像ができない
✓介護の相談を受けたときの対応に不安がある
✓できるだけ社員をサポートしたい
✓人間的な関わりがしたい
セミナーで得られること
●介護両立支援のポイントがわかる
●介護保険利用の流れがわかる
●ヒアリングの流れがわかる
●必要な書類の準備ができる
●介護の状態を8段階で把握できる
●介護・認知症の深層心理がわかる
●第三者の視点が得られる
●聞いてみたいことが聞ける
内容
<もくじ>
Ⅰ.ヒアリング実践に向けて
【1】介護保険利用について
①介護状態の評価
②認定までの流れ
③介護休業法について
【2】マニュアルの要点まとめ
①両立支援実践マニュアル
②仕事と介護 両立のポイント
③介護支援プラン限定マニュアル
【3】実態把握
①社内での周知
②ヒアリングシートの活用
③介護相談窓口の準備
Ⅱ.介護コミュニケーション
【1】介護・認知症の深層心理
【2】第三者の視点と関わり方
【3】相談事例と質問及びディスカッション
※内容は変更になることがあります
お申し込み時の注意事項
■お申し込み前にご確認ください
個人情報の取り扱いについて
受講規約
※ZOOMアプリのダウンロード、ご利用手順等は各自お済ませください
※電波状況やデバイスの不具合により視聴できない場合、当方は責任を負いません
■お申し込み手順
①フォーム送信後すぐに届く返信メールをご確認ください
②受講料のお支払いをお済ませください
(ご入金の確認をもって参加となります)
③領収書をお送りします
④受講日の1週間前にリモートのご招待URLをお送りします
⑤事前準備をご確認ください
⑥資料を前日にお送りしますのでお手元にご準備ください
※アーカイブの配信はございません
※キャンセルポリシー
受講日の31日前まで無料
受講日の30日前より100%
講師
瀬野 容子(せのようこ)
1967年4月生まれ
一般社団法人日本ナースオーブ代表理事
ご覧くださりありがとうございます。当法人では、約400名の受講生に認知科学の講座を行ってきた経験と、女性の悩み相談を多数受けてきた15年間の経験を、医療や介護・看取りに応用しています。2017年から経験10年以上の看護師向けに講座を行い、現在15名の看護師で「ソーシャルヘルスケア」に取り組んでいます。
2010年頃から(医療はこのままではいけない)(外に出て予防に取り組まなければ)と思い始め、2015年に勤務を引退して、学んだ認知科学やコミュニケーションを予防と健康に応用して来ました。私たち医療者がもっと早く本当に大切なことに気づいて行動していれば、これほど感染症や介護で国民が大変な思いをしなくて済んだかもしれない…という申し訳なさが今の私の原動力になっています。
介護については、2015年頃からさまざまなイベントや悩み相談を通して関わってきましたが、4~5年前からあまり話を聞かなくなりました。(言っても仕方がない)(自分がやるしかないし愚痴にしかならない)(だから黙ってる…)という空気があります。私自身は早くに両親を失ったため介護はしていませんが、だからこそまた別の役割があるのだろうと思ってこの活動をしています。
介護は過酷です。そしてこれほど多くの人が命の残り時間を告げられていることも異常事態だと思います。なぜ日本が世界の先頭を切って超高齢化国になっているのか…、なぜこんな苦しい想いをせねばならないのか…と切なくなることがありますが、その一方で、私たちの魂はこの時代をあえて選んで生まれて来ていると言います。力を合わせて取り組んでくださる企業の方と出会い、微力ながら社会の一助になれましたら幸いです。
まずは一歩、共に踏み出しましょう。
<看護師経験30年>
慢性期内科、消化器外科、整形外科、救急外来、
皮膚科、口腔外科、耳鼻科、小児科、形成外科、心療内科、
血液透析、重度認知症デイサービス、訪問看護ステーションなど
<講師歴>
2009年 コミュニケーションスクール主任講師10年
2014年 性教育心理プログラム講師5年
2017年 Wellnessナースビジネスプログラム主宰
2023年 看取り対話師研修主宰
2024年 看取り対話師協会設立
<主な活動>
・ナースサミット主催
・ウェルネス講座主催
・命の再定義トークライブ主催
・家族死生観ワークショップ主催
・心から看る介護と認知症のお話会
・神戸大学大学院保健学科法橋教授補佐
・栃木県自動車振興会にて講演
・日本看護管理者学会学術集会研究発表
・「看護展望」執筆
・メディカル記事執筆-看護師チーム運営
・介護、看取り、がんにまつわる社員への寄り添い方セミナー
(産業保健師、産業看護師)
・保険外訪問看護サービス開始
ご参加お待ちしております!