「親の看取り意見交換会」始めます

考え始める人が増えた
最近、周りの方々から「親の看取り、ときどき考えるわ~」「家で看取るってできるの?」「どうしたらいいんだろ」「他の人はどう思ってるんだろう?」という声をよく聞きます。日本の50%が65歳以上の高齢者と同居となっており、介護をしている人はいずれうちの親も…と考え始める人が増えて来たのだろうと思います。
65歳以上の人口が3640万人になっている今、これから20年間で日本の人口の1/3~1/4が介護か看取りの状態になっていくため、親の看取りについて考え始めるのは自然なことと思います。ならば私たち看護師も、病院にとどまることなくもっともっと暮らしに寄り添う存在として、具体的な支援を考えていく必要があると考え始めました。
ZOOMで意見交換会をします
2022年11月3日(祝)ZOOMにて「親の看取り意見交換会」を開催することにしました。
未経験者と経験者が情報を共有し、看護師も加わって、皆でより良い智慧を出し合っていけたらと思います。
私たちも学ばせていただきたいと思っています。
看護師3名で主催します
・がんの親を自宅で看取った看護師
・介護施設から親を引き取って看取った看護師
・植物状態で3年生きた叔父と、余命1ヶ月の告知を受けた父を看取った看護師
世界の中の日本
日本は世界の中で超高齢化国の先端を行っています。アメリカ、ヨーロッパ、中国などの先進国もいずれ超高齢化国となるため、諸外国は静かに日本を見守っています。日本が、この難局をどう乗り越えるのか…?と。
まずは情報化時代のリソースを活かし、オンラインでつながって情報共有するところから…と考えました。私たちには言葉があります。オンラインであっても共感することができます。悲しさも苦しさも、切なさも共に分かち合いながら情報共有することで、先の経験が後へとつながっていくことを願って始めます。
ご参加お待ちしています。