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保険外訪問看護サービスを始めました

看取り対話師協会(Advance care communicator association)は、経験10年以上の看護師で構成する「保険外訪問看護サービス」です。一般社団法人日本ナースオーブが運営しています。

事業の目的

1.企業の生産性を守るための介護離職防止
2.働きながら介護する人の人生を守る仕組
3.看護師が国政や組織に頼らず自立するための働き方

 

看護師教育

1.リベラルアーツ学習法で意識の拡大を図る
2.コミュニケーションの質の向上
3.起業家精神の育成
4.看護観の定義
5.人間的成長

 

日本ナースオーブ(JNO)との社会的取り組み

1.企業へのメディカル記事の執筆
2.オンラインによる意見交換会
3.介護・看取り教育(講座)
4.個々の電話相談への対応
5.保険外訪問看護サービスによる個々のサポート

 
看取り対話師在住地域の地域包括支援センター、医療法人、介護施設、訪問看護ステーション等にご挨拶に伺っています。保険外の訪問看護と聞いて驚く方もいらっしゃいますが、健康保険や介護保険では無理なことがあるというご意見も多数いただいています。

・高齢のご夫婦で、奥様もデイサービスの利用を希望しているが、夫の介護があるので行けない
・夫がショートステイの間だけデイサービスを利用したいが、介護保険では認められない
・受診の付き添いをしていた奥様が転倒され、入院したため受診できなくなってしまった
・次男が同居しているが、仕事があるため介護できておらず、遠方に住む長男が通っている
・骨折した母親の介護と家事が負担となり、息子の持病が悪化している

・延命治療で姉妹で意見が食い違い、すぐにでも退院させたいが一人でどうすればいいかわからない
・重度のうつを発症し、食事や排泄もままならない状態となっている父親を、娘が働きながら毎日世話をしている
・両親ともに認知症となり、娘が夜間の不穏状態と格闘して不眠の状態で仕事に行っている
・父親が入院したが医師と折り合わず、強制退院になったため急に自宅介護となり困っている
・介護保険の申請をしているが実際に利用できるまで日にちがかかり、仕事を休まなければならない
など

 
今の日本では介護殺人や介護自殺が8日に1件の割合で起こり、誰も望まない悲しい事態になっています。健康保険や介護保険のように全ての人に対応することは不可能ですが、私たちにできることを行なっていく所存です。ご理解ある企業と共に、離職防止に取り組めましたら幸いです。

看取り対話師協会H.P

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