看取り対話師研修 募集要項
死は人生最後の成長過程
死とはなんでしょう?私たちはたとえ看護師であっても、死について学ぶことがありません。看護学校の授業で教わることもなく、亡くなった人から教わることもできません。ただ、自分自身の経験において探究することしかできないのが「死」なのだろうと思います。
しかしながら人生とは、生きている限り人間的成長を繰り返すもので、どんな状況の人であれ、悩みがなくなるということはありません。生きている人間にとって、死はその最終段階ではないかと思います。
これから訪れる多死社会において、日本は何を学ぶのでしょうか?
おそらく、戦後の厳しい時代に悲しみや恐怖を置き去りにして物質社会を生きて来た人たちにとって、死は再び‟失うこと”に対する恐怖かもしれません。そういった人を自宅で看取る家族もまた、親の死を通して‟自らの死を疑似体験“し、命と向き合う機会をいただくのかもしれません。そして私たち看護師もまた、自身の在り方を振り返るのでしょう。
「死は人生最期の成長過程」
看護師は社会の中心的職業として前を進み、死に対する姿勢を見せるべき存在だと思います。共に学び、より良い看取りを実践しましょう。
1. 最上位概念の看護観
看護は命の誕生~死まで関わるため、あらゆる人、あらゆる職業の人を対象とします。また、看取りは人生の最終段階であるため、最上位概念の認識が必要です。専門性を極めるスペシャリストから、分野を越えて包括的に個を捉えるジェネラリストへと、認識の幅を広げていきます。
2. 在宅介護の家族支援
介護や看取りは、ご家族の心身の負担が大きい仕事です。私たちが訪問に伺っている間、ご家族には休養したり、ご自身の時間に当てるなど、有意義に過ごしていただきたいと思っています。介護保険と併用で上手く活用して、介護する人の負担をわずかでも減らしていきたいと考えています。
3. 保険外活動を推進
医療や介護は共助として大切な役割ですが、今後は互助・自助の割合が高くなっていきます。看護師の働き方も多様化する今、保険に頼らない自立した働き方を推進しています。そして個人×法人、個人×個人で保険内ではできない部分をサポートします。
1. 家族を含めた看護
看病の場所が病院から自宅になると、ご本人の傍にいちばん長く居るのはご家族なので、ご家族の状態を整えることが大切です。視野を広げ、第三者の視点で家庭内のバランスが図れるよう配慮できる人材に育成します。
2. 介護・看取りの心のケア
在宅ではできるかぎり何もせず、枯れるように経過するのがもっとも安楽です。ですが私たち看護師には病院での価値観が沁みついてしまっているため、死に対する価値観を変えねばなりません。「生と死」という二元論で葛藤しないよう、人間の本質について学びを深めます。
3. 看護ヒーリングの習得
治療や日常生活支援の段階を終えた人に、私たちができることはさほど多くはありません。最期に残される関わりは非言語のコミュニケーションとなります。そこに関わる者として責任を持って自分自身をケアし、スピリチュアル能力を高めます。
4. 切磋琢磨するための仲間づくり
たとえ看護師であっても学校で死を教わることはなく、また亡くなった人から教えてもらうことはできません。看取りは探究し続けることであり、仲間と経験を共有することで理解が深まります。卒業後もブラッシュアップするための制度があります。
5. 社会性の向上
アントレプレナーシップ(起業家精神)という言葉があるように、起業は人間的成長を必要とします。人生の最期に関わる者として、また自分の足で歩んでいく者として情報リテラシーを高め、マインド形成を行うと共にセルフケアを身につけます。
◆特徴
動画視聴、ZOOMディスカッション、2回のワークショップと情報量が多いです。これは「リベラルアーツ学習法」といい、看護以外の分野を圧倒的な情報量で加速学習することによって、看護観や死生観の変容・確立を目的としています。
心理学、認知科学、脳科学、物理学、宇宙科学、日本文化、宗教、スピリチュアルなど多分野の要素が、以下の5つのコアステート:Innerpeace(内なる平和)OKness(自己信頼)Oneness(すべてとの一体感)Being(あるがまま)Love(愛)に含まれており、包括的に学習します。
研修は、心理学コース ⇒ 看取り対話師コース ⇒ ビジネスコースと選択して進学することができます。
◆心理学コース(※当コース受講のみも可)
Innerpeace(内なる平和)
感情や価値観の二元論を越えて、次元上昇を図るための考え方を学習します。そのために人間関係の原則や俯瞰する視点、心の仕組み等を学び、自分と他者を理解していきます。ここはたとえ看護師でなくても、人間性として学習する必要があります。
OKness(自己信頼)
自分自身がどういう仕組で成立しているのかについて学習します。自分とは何か?何のために生まれたのか?という、ある程度経験を積み重ねると生じる内なる対話に向き合い、未来の自分に対して答えを確立していきます。看取り対話師に限らず、生きている限り役立つ学びです。
Oneness(すべてとの一体感)
私たちは言葉を信じ、情報を真実であると思い込まされていることから問題が生じています。自分と他者をいったん切り離し、新たな概念で自分と自分以外の関係性づくりを試みます。また、自分自身の根幹と内なる感覚を取り戻し、ああ、私はこれでよかったのだと完全な安心を獲得していきます。
Being(ただ、在るがまま)
ここまで来て、ようやく健康の概念にたどり着きます。健全な自分とは何かー。身体を機能として看るだけでなく、身体が持つ意味、内なる神性について学習します。今までの自分がいかに盲目だったかに気づき、人によっては新たな世界が見え始め、看護観や死生観の変容が起こり得ます。
Love(愛)
ここまで学習が進んだあなたは、自分自身に対して大いなる可能性と無限の愛を感じることが出来ているかもしれません。しかしながら愛は行動・実践においてのみ学び得る要素です。修了し、資格を取得して、看取り対話師として活動しながら、仲間とともに切磋琢磨していきましょう。
全体を通して
さらに月1回のオンラインディスカッション、年3回のワークショップを通して、動画で学習した内容がスパイラルを起こし、バラバラだった情報がつながってバージョンアップしていきます。そうして自らの精神性を養いながら、適切な看取り対話を実践するための準備が整ってきます。
◆看取り対話師コース
心理学コースで習得したことを看取りに応用します。看取り時期の基本的な身体的変化とともに、ご本人への関わり方、ご家族への関わり方、さらに両者を結ぶ第三者の役割としての対話を探究します。また、この時期の繊細なコミュニケーションを、直観を活かして看護力の向上を目指します。
◆ビジネスコース
保険外訪問看護で独立を目指す人向けのコースです。心理学コースで自分自身の仕組を学び、看取り対話師コースで他者との関わりを学び、ビジネスコースでは社会の構造を学習します。また、請求書や領収書の作成、重要事項説明書や契約書の作成、介護保険法、医師法、民法など法律的な内容を含め、社会人としてのスキルアップを行います。
看取り対話師研修
※内容は学習の進行具合によって変更になることがあります
※ワークショップの日程や開催場所は社会情勢によって変更になることがあります
※必ずご確認ください
■受講規約
■個人情報の取り扱い
講師紹介
瀨野 容子
1967年4月生まれ
-
経歴
大阪府立看護短期大学卒業
看護師経験30年
PLA
プロフェッショナルコミュニケーションスクール講師10年
PLA
マスタープロコミュニケーター
NLPマスタートレーナー
2017年個人事業開業
2022年一般社団法人日本ナースオーブ設立
ご覧くださりありがとうございます。
私は看護師経験30年です。10年くらい前から女性のビジネスサポートをしたり、メンタルトレーナーを育成したり、看護師向けのビジネスプログラムを開講したり…としてきました。しかしながら、私たちは看護師である前にひとりの女性です。社会人である前にひとりの人間です。何をするか?を考える前に自分自身を知り、磨いてバージョンアップすることが、これからの時代を生き抜くすべではないかと思います。
看護師は命の誕生から死まで包括するため、『人そのもの』を理解する必要があると思います。この研修のプログラムは「自分とは何か?」という命題に向き合うことから始まり、人を理解し、社会を理解して、宇宙意識まで拡大していきます。いったい私は何を学んでいるのだろう?!と感じることがあるかもしれませんが(笑)そうした本質のところまで意識を拡大したあなたが、‟看取り“に立ち返ったとき、きっと新たな価値観が生まれることでしょう。
あらゆることを見通し、『起こる出来事はすべて理に適っている』ということが理解できれば、お看取りに関わるご家族との対話も変わってくるでしょうし、何よりも自分自身が否定感なく、穏やかな人生を送ることができるようになります。より良い生き方とは何か考察を深め、共に実践しましょう。まずはLINE登録をお待ちしています!
運営について
当研修は、一般社団法人日本ナースオーブ(JNO)が運営しています。JNOは、心から健康な社会を願い「ソーシャルヘルスケアINCLUSION」をビジョンに掲げています。
Inclusionは、包括・包含・包摂などを意味し、ビジネスにおいてはすべての従業員が尊重され、個々が能力を発揮して活躍できている状態を指します。インテグレーションがすべてを包括する意味であるのに対し、インクルージョンは個々の異なる属性が受け入れられ、互いに尊重されているという違いがあります。
この考え方はヘルスケア分野の発展に重要です。個々の働きを尊重しつつ統合を繰り返し、新たなソーシャルヘルスケアが誕生していくだろうと思います。
JNOでは「より良い生き方」「より良い働き方」「より良い死に方」について、それぞれ企業・看護師・個人向けに3方向から事業を進めています。受講の際は、ぜひJNOの取り組みについてお見知りおきください。
一般社団法人日本ナースオーブ(JNO)H.P
受講生の感想
【動画学習について】
◾️感想を聞かせてください
- 振り返りで感想を書くため、理解が深まって新しい捉え方ができた。
- 過去に、講座に参加したときの音源はあまり聴かなかったが、研修動画は内容がまとまっていて見やすいため何度も見返すことができた。
- Innerpeace、OKness…とカテゴリー分けで、ステップを踏んで学習していくのが新鮮で貴重だと感じています。
- パワポでまとめられているため、頭の中の情報の多さが整理できる気がします。
- 角度が変わることで今まで気がついていなかった新たな気づきがあります
- 新たな情報がテーマごとにまとまり、少しずつ次元が上がっていく内容になっていると思います。
- 毎回の動画視聴で、点在していた自分の思考が繋がる感じがあります。
- 何となく感じていたことを言語化してもらっている感覚があります。
- 今自分が問題に感じていることの解決方法や、私はこうしたいと思っていることも毎回の視聴でわかりました。
- 視聴後の感想を書くと無意識に入り、普段の生活の変化をもたらしていることを強く感じます。
- 講座が内なる対話(内観)から始まり、心を整えていく作業があるのは、“看取り”は亡くなってゆく人やその家族とより深く信頼度の高いコミュニケーションが必要だということがわかりました。それは自分自身が生きやすくなることでもありました。
- 私が想像していた内容と違っていてびっくりしました。
- 「人間関係の原則」を最初に聞いたときパニックでしたが、それを理解して自分の周りを見てみると今迄の自分とは違った視点で物事を捉えられる様になり、視野が広がりました。
- 自分がいる世界は自分が作り出しているのだから、自分が変われば周りも変わってくる、という簡単なようでなかなか難しいことに向き合っていこうと思えるようになりました。
- 親の何気ない一言に支配されていたのは、アンカーリンクシステムだと気づき考え直す事が出来ました。
- 鳥の目線やメタポジションなど自分を整えるコツやポイントが盛り沢山です。
- 情報量が多いため、自分のものにするには時間を作る必要がありますが、これを身に付ければ凄い武器になり鎧になると思います。
- 現代的教養と共に誇利を持ち得た日本人の1人になるための学びだと思います。
- 自宅で1人学び続ける努力が必要だと思います。
- 課題が多く提案されるので、できる条件を確保できたら身に付きやすいと思います
- 看取りに特化した内容と思いましたが、それより深い自分との向き合い方、人間関係の構築など、多岐に渡っての学習です。
- 自分と深く向き合い知り、そして自分をどう扱うか、またそれを人間関係に活かす。一見看取りとは関係ないことと思われますが、学習が進むに連れて、やはり看取りは人と人との関係性から結果が導かれる場面だと思うようになりました。
- 学ぶことで自信に繋がったような気がします。
- 日常生活で使うワークがあり、自分の心持ちの変化を感じることができ、また身の回りの環境も変化して、効果を実感しています。
【ZOOMディスカッションについて】
◾️感想を聞かせてください
- zoomはただ参加していても、発言しなければあまり身にならないような気がします。それだけ積極性が求められるのかなと感じました。
- メンバーの困ったことに対して自分も考えるきっかけになるし、どう解決したらいいかのサンプルを示してくれるので生活や仕事に活かせます。
- zoomも録画を送ってもらえるので、自分のタイミングで見ることが出来ます。
- 看取り対話師を目指す仲間と死について話をできたことはとても有意義でした。
- 勤務やプライベートで死に直面してしても、その思いを語らないでいたので、自分の行動はそれで良かったのかずっとわからずにここまで来ていました。
- 看護師または家族として自分と同じような経験や悩みを抱えた人がいる、そして全く違う経験や知識から、自分のことを振り返り、自分の行動を肯定する機会がZOOMで得られました。
- 仲間と共有することで知ること、学ぶことがたくさんあると思います。
- 21-23時すぎの負担感が大きいです。
- 入れるのが21:15以降になってしまうことがあり、入室できないのは辛いです。
- ZOOMディスカッションは、せのさん自らが自分自身の経験を歯に衣着せずにありのままをさらけ出して下さるので、私自身も講座に参加されたメンバーの皆さんも、取り繕うことなく、ありのままを安心して本音で語り合い、学び合える場だと思います。
- 平日の21時に机に着く事はかなり頑張らないと難しいです。家族の協力と自分の信念が必要です。お休みしようかな〜と思う事もありますが自分をしっかり持って出席しています。
- 毎日22時過ぎには寝て朝5時に起きている私にはかなりきつい感じがあります。
- みんなで集まって色んな話をするのは、とても有意義な時間だと思います。
- 全く知らないもの同士が一つの目標を持って同じ方向に向かって進める事は、この年になってなかなか体験できるものではないと思います。
- 看取り対話師として、みんなが活躍出来るようになったらこの仲間は最強だと思います。
- ライブで他者の声意見経験などを聴けるなどはありがたい。心理的安全の確保への配慮も助かります。
- 同じ想いを持った仲間同士、zoom上で顔を見てディスカッションできるのは、学習していく上で励みになります。
- ZOOMで顔見知りになっているため、ワークショップで早く打ち解けることができて、あまり緊張しませんでした。
- ZOOMの内容は、日常生活上の問題を学習に当てはめて考察するため、活用の仕方や考え方について色々な意見を聞く事ができる。
- 問題提示すると新しい発見ができて、物の見方や考え方の幅が広がり、自分の糧になっていると思います。
- ZOOMディスカッションで2時間集中を継続するのがなかなか難しいです。
- 皆さんの悩みや考えていることも自分事として参考になってとてもありがたいです。
- ZOOMでは有意義な意見交換をできたら良いのですが、時間が遅くなると集中出来なくなってしまいます。
- 昼間の開催があれば良いなと思います。
- ディスカッションする内容などが事前に決まっており、それに沿って進むといいなと感じたことがありました。
- 一人の方の経験談もとても有意義ですが、視聴したオンラインに関する内容の深掘りや、関連する話題の方がさらに学びが深まるような気がします。
- 誰かの経験が自分に置き換えることが出来るので良い学びになります
- せのさんがどのようにアドバイスされるのか、それが一番の学びです。
- zoomでは他の方の意見や体験を聞くこともなり本当に勉強になります。
- 終わりが23時になると次の日仕事があるため少し大変です。
- 参加できなかった分はアーカイブで見ることができるため、こんな話し合いがされていたのかなど、振り返りもできています。
- 受講するための移動がないので、地方の人も一緒に受講できて有意義だと思います。
- 皆さんと意見交換をするため、学んだことをより深く理解できるようになるので有意義だと思います。
- こんなに深い異次元の内容の講義だとは思ってもいませんでした。
- 人生の糧になる学びです。この感性が理解できない人は、この門を開ける事も、入る事も出来なかったと思います。
- 門を叩き、中に入れたことに感謝です。後はこれからの私しだいだと思います。
【ワークショップについて】
◾️感想を聞かせてください
- zoomや動画視聴をさらっとしかこなしていないと、あまり有意義にならないのかも?と思いました。
- ワークショップまでの3ヶ月をどう過ごすかが大切だと感じました。
- 普段はzoomでしか会えない受講生さんとリアルで会えて話も弾み、ワークを通して更に仲良くなれたと思う。
- みんなと一緒にワークができる機会はとてもエネルギーを貰えます!
- リアルワークショップに継続して参加したいです。
- 参加した方の表情や言葉の変化を見ていると、改めてワークの効果の大きさを感じました。
- 今後も同じ場で繋がり、一緒に変化を感じ、離れていても共にある感覚で看取り対話師をしていきたいです。
- 無意識に働きかける様々なゲーム感覚の楽しいワーク、論理的で具体的な深いワークばかりで、普段気づかない自分を知ることができて、泣き笑いもあり、驚きと感動で充実した時間を過ごすことができました。
- まだワークの整理がつかず自分のものになっていない感じです。動画を見て整理していかなくてはと思っています。
- 実践の経験をして初めて知ることができると思います。
- 同期生と同じ時間を過ごせる貴重な時間でした。
- 集中力がとても必要です
- ワークショップで実際に体を使って学ぶことで、更に学びを深めることができました。
- 動画配信だけでは頭だけの理解となるため、ワークショップを通して学びを深めることが出来ました。
- ワークショップの動画配信があったため、自宅で練習することにも活用できました。
- ZOOMだけで集まっていた方たちと、出会うタイミングになったことが有難かったです。
- 体感に関することは言葉やオンラインだけでは伝わらないことが多いので、実際に体感できる機会を定期的に持っていきたいです。
- リアルに仲間と会うと、関係性が深まります。
- ワークでは光景をリアルにイメージしたり、気功で体を使ったりしながら感覚を意識できました。
- 自宅でも出来るのがありがたいです。
- ワークショップこそ、看取り対話師研修に一番重要な気がしています。
- 看護師一人一人が信じ込んでいる自分の信念をつくりかえ、新しい「なりたい私」になるためにはワークショップが不可欠だと思います。
- 「今まで周りになかったこと」を学んで、「体験」するからこそ「看取り対話師」になれるのではないかなと思います。
- 2日目には皆さんのエネルギーが上がってきていたので楽しく過ごすことが出来ました。
- 次はファシリテーション側に立ったつもりで、参加したいとおもいます。
- この講座の内容は一回では理解しきれないと思うので、繰り返し学習し、自分を変えていきたいと思います。
- コミュニケーションを深めることができたので、お互いを身近に感じることができて良かったです。直接受講することで、身体で学びを深めることができました。
【全体について】
◾️受講を決めた理由を教えてください
- 看護師は死も扱う職業だけど、臨床での看取りは本人にもご家族にも医療従事者にもあまりにも過酷だなと思ったのと、自費の看取り専門の看護師としての活動に興味があったため
- 精神的、本質的な、看取りケアを習得したいと思ったため
- 自分の中の死と向き合うタイミングだと思ったため
- 私がこの講座との出逢ったタイミングは、母親の死と向き合っている時期で、この先のライフワークを模索している時でもありました。60代を前にして、これまでの人生経験、看護師経験(30年以上)を活かして、病院勤務ではなく、自分が商品となれることはないだろうかと考えている時でした。
- “看取り対話師”と聞いて、まだ世の中にない仕事で、どんな風にやっていくのか⁈ 全く未知のものでしたが、どこかワクワクする気持ちが湧いてきて、思い切って参加することにしました。
- 「お財布はいくつも持っていていい」という言葉に動かされて受講を決めました。
- 今の仕事は楽で良いのですがこの先を考えると少し不安になっていたところでした。
- 看護師というアイテムを待って他に何かできる事はないかと考えていたところだったので、とても良いタイミングでこの講座を知りました。
- 職場で様々な出来事があり、不安で気持ちが整いにくくなっていたときでした。特養有料の仕事の傍らで在宅看取りの案件に関わり、自分自身が癒される経験をして、丁度良いタイミングだったと思います。
- ピラティストレーナー資格取得をしようかと探していましたが、ピン!と来ないため時間が空いていた時に看取り対話師情報が入ったので受講しました。
- 終末期の方々に接する事があり、この方々にもっと私に出来ることはないのだろうかと、リラクゼーションの技術を学んだり、ボランティア活動をしていました。そんな時にこの講座があることを知り、心からの看取りが出来るのではないかと、受講を決めました。
- 亡くなる人の魂を浄化することが必要だと思ったから。看取り対話師がその役割を担うと思ったから。
- 将来、看護師として独立できると思ったから。
- 「看取り」に関しては正直にいうとあまり興味がありませんでしたが、せのさんが提案する学びだから、受けてみたいと思いました。
- 何となく、ここに関わった方がいいような気がして受講を決めました。明確なもの、というより直感に近い感じです。
- 看取り対話師という働き方に興味があったから。
- 自分を変えていかないといけないのかなぁと漠然と考えていた時にこの講座の事を知りました。フリーランスで働くと言うことにも興味があったので受講を決めました。
- 看取り対話師への興味と、自己研鑽のため。
- 在宅で疲弊しているご家族の癒しをしたいという目標に近いと思いました。
- 好奇心と、これからの人生の役に立ちそうだから。
◾️全体の感想を聞かせてください
- 看取りの深さがここまでとは思っていませんでした。日本文化の学びに入って余計にそう感じます。
- 今まで教わったことの集大成のように感じています。自分をどう取り扱い、場をいかに俯瞰して、立ち振る舞うかをこれからも意識していきます
- セクションが分けられていて、動画を見た後に振り返りの感想文を送るので気付きを自分にフィードバックできました。
- 手軽なのに内容は深く、理解できるように言葉を噛み砕いてあるし、資料もたくさんあり、学ぶ側への配慮がありました。
- LINEでの配信だったので、気軽に動画を見ることができました。
- とても楽しく学ぶ事ができましたが、同時に看取り対話師の在り方を学び、背筋が伸びる思いでした。
- 高次の視点で看護ケアを学べる貴重な機会だと思います。
- 看取りケアをしたいナースはもちろん、自分のケアを醸成させたいナースにとっても、良い場になると思います。
- 私は何者なのか、なぜ生きているのか、どうして周りの人とうまくいかないのか、看護師を続ける必要はあるのか、看護師なら誰もがもつ疑問だと思います。この講座で多くの情報を得ることで、これまで自分がどこかで感じていた、考えていたことが繋がり、自分なりの答えが見つかると思います。
- 雇用されない働き方、同じ思いを持った仲間と働くことが可能です。看護師としての新たな可能性を経験できる機会を得られ、参加してとても良かったと思っています。
- 講座が始まって最初に感じたことは、皆さんと一緒に手を携えて新しい職業を創り、道なき道を切り開いていくという、講座を開講されたせのさんの熱い熱い情熱でした。
- せのさんの今までの人生経験、仕事としての様々なキャリアをギューッ!と濃縮し、網羅した、とても半年でできるのか⁈と思うような濃密で、しかし、参加者にわかりやすく噛み砕いて進めてくださるとてもわかりやすい講座でした。
- メンバー皆様とこれから先も学び合い、互いに成長し、“看取り対話師”という新しい職業を、確固たるものに価値あるものにしていきたいと望んでいます。
- スピリチュアル的な部分が多い講座なので、スピリチュアルに抵抗が有る看護師仲間には話せていない感じです。
- 職場ではどう話していいかわからず、ここで集まった看護師達と話せる事がとても有意義です。
- 情報量の多さにビックリしています。本当に色々と勉強をされてきた方なのだなと思っています。その知識を惜しまず与えて頂けていることに感謝します。
- 「私の人生も悪くなかったな」と思って旅立つ人と、前向きに死と向き合える家族が、少しでも増える様にお手伝いできたらなと思っています。
- 盛りたくさんです。学びについていくのは大変です!
- 人生のヒントがたくさんなので、縁から覗くだけでなくdrop inすれば、blue oceanの静かな浜辺と奥の森に歩めるかもと思います。
- 毎日翻弄されながら、こうして学ばせて貰えるのは、私にも余力と可能性があるんだ!と思えます。
- 最初は正直、看取りとどういう関係があるのか?と不安に思うこともありましたが、学習が進むにつれ、内容も濃くなりのめり込んでいきました。
- 何より、自分と自分の周りの変化に驚いています。
- この感覚を忘れないように、受講終了後でも機会があれば、またワークショップ等受講出来ればと思います。
- 知り合いの看護師に勧めたいかという問いには、興味があれば、とても深い学習になるため勧めたいが、興味がないと内容が難しいと思われる為、合う方合わない方もいると思います。
- 講座を受講するまで講座内容が全く想像できませんでした。看取り=次元上昇という考えに基づいて看取り対話師になるためにというよりも今後生きていくために必要なことを学ばせてもらっています。形のないものですが、学んだことを表出していきたいです。
- 現在の自分や看護に疑問をもっているなど、何をしていいのかわからないその状況にとても役立つと思います。
- 扱っている学習内容が非常に包括的で広く、「看護師として」よりも「一人の人間とは」を扱っているので最初は理解しにくいと感じるかもしれません。
- こういった学びにこそ、自分自身を立ち直すことの出来る深い学びのため人生に役立っていくと思います。
- 看護師という資格以前の、「人間として」の部分にフォーカスがあてられている気がします。
- 丁度良いタイミングで、今の自分に合った情報を整理、アップデートできる良い機会を頂いています。
- 日本の歴史を学びながら、自分の祖先や家族、私がここにいる奇跡に感謝しながら、心を込めて今の自分の役割を行おうと、改めて感謝の気持ちが湧いています。
- 自身の霊性を高めていくために、今ある課題に取り組み、いろいろな体験をして魂の成長を促していきたいと思っています。
- 看取り対話師として、ご家族自身の存在を肯定し安心できる関わりをしていきたいと思います。
- まだまだ学びの途中でワークなどの課題は大変ですが、講座を受講して良かったと思います。
- 同僚にも勧めたいが、相手の力量や感性がわからなかったら、ちょっと難しいかも?と思います。
- 私は病院勤務をしている時に、なぜ医療技術が進歩しているのに、病気の人が減らないのだろう何故亡くなる人が増えていくのだろうという疑問がありました。必死に命を救おうと努めながら、命を救う看護師が病気になる姿もたくさん見て思ったのは、死は悪だということです。忙しいく慌しい病院環境が、そう思わせたのかも知れません。しかし、研修で学んだワンネスは、死を包括したものであり生きることも死ぬこともすべて同じであるということでした。
- 歴史や文化は社会や環境によって常識をかえてしまう恐ろしさがありますが、そこに精神性という自分軸があれば健康でいられるという教えがあります。たとえ病気であっても、死を目の前にしても、今があるのは先祖のお陰と感謝することで磁場が整い、エネルギーが満ちるのだと思います。いのちは自分だけのものではなく、すべては一つなんだと思えれば、生死や看取りに対しての認識がかわると思います。この講座では、いのちの本質を学んだような気がします。
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イオンで介護のお困りごとを相談できる
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【動画でわかりやすく解説】介護保険利用までの流れ3ステップ
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「心の介護相談室」をイオンモール茨木に出展しました
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どこに相談すればいいかわからない介護のストレスは…「心の介護相談室」へ
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【人事・労務担当者様】介護・がんで悩む社員への関わり方セミナーを行いました
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社内を支える「介護両立準備セミナー」を行います
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介護・看取り・がんにまつわる社員への寄り添い方セミナーを行いました
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「心から看る介護と認知症」のお話会をしました
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「離職を防ぐ親のみとり介護サポート」ご案内
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イオン幕張「ケアラー4days」で講演をしました
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法人設立会を開催しました
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栃木県自動車振興会で講演を行いました